「はこBOON」から見る未来の自分

こんばんは。

「はこBOON」というサービスを皆さんご存知でしょうか?

ヤマト運輸や伊藤忠商事、ファミリーマートやYahooと共に提供していたサービスで、ファミリーマートの店頭から発送でき、YahooIDなどの登録情報を使えるなどの手軽さで提供されてきたサービスです。

このはこBOONがサービス提供になってしまった原因は、手を組んでやってきたヤマト運輸との契約終了。

今後については伊藤忠商事が他の運送会社など、サービス移管先を探すことで継続できるように努めるとのこと。

この件で考えないといけない事は

どんな仕事であっても、社会の変化で会社もしくは仕事がなくなる可能性があるという事。

例えば今回の件の関係先であるヤマト運輸。

今現在ドライバーの不足や度重なる労働問題で様々なサービスと価格交渉をし、合意に至らなかった企業とは契約を結ばない事になっています。

そして、藤沢だったかな?一定地域で自動(自動とはとても呼べない)配送サービスの社会実験を行っています。

まだまだ先だとは書いてる私自身思っていますが、ここ数十年、それどころかここ数年のITや関係産業の進化は予想をはるかに上回るスピードです。

「まだまだ先」だと思っている配送サービスの自動化、これが実際には10年以内に実現する可能性はゼロではないと思っています。

今ヤマト運輸が行っている事は、従業員の為の行動です。

もちろん何一つ間違ってはいませんし、今までやらなかったのが不思議なぐらい。

だからヤマト運輸で働いている従業員は皆将来安泰だと言えるでしょうか?

自動化出来たとしたら、ドライバーは大量に要らなくなります。

自動配送がどういうシステムで実行されるか分かりませんが、ヤマト運輸一社で行うというより、流通各社が国などと共同で開発し実行される方がより現実的な気がします。

仮にこうなる未来が実際になったとして、ドライバーは他社への転職も出来ない状態になるという訳です。

これは物流に限った話ではなく、今回たまたまはこBOONが話題になったのでそうしていますが、コンビニエンスストアは無人化、車の部品などの製造ライン完全自動化、今現在人間が行っているすべての作業が必要で無くなる可能性はあります。

こうなってしまった場合生き残れるのは、各会社の幹部、自動化などに関わる会社のエンジニア、自分で仕事を作り出す起業家、様々な経験を持ちどんな分野でも活躍できるであろう人間だけです。

私自身起業していますが、この流れに乗れるかどうかは分かりません。

もしダメになったとしても、今までの経験から全く仕事がないという事にはならないと思います。ただし、現在までの生活水準を保てるかどうかは別として。

今就職している方、就職活動や転職活動をしている方、冷静に考えて見てその職に未来はありますか?

散々辛いきついと言われている介護業界ですが、意外にこのように人と人が接する必要がある仕事の方が、補助ロボットなどが出てきたとしても最後まで生き残るかもしれません。

建築や車の設計など、人間が必要だと思える場所であっても、自動化の波が来ないとも限りません。

結局私たちが出来る事は、将来を恐れるのではなく将来に備える事だけ。

自分が働いている業界が自動化の波にのまれたとしても、自分自身を磨き、付加価値を付けておくことで他の業界でも生き残れるようにする。

ただ単に仕事をこなして生涯安泰に終えられるような時代ではなくなった、こう思います。

何百年も前から今現在に至るまでに、同じように自然淘汰されてきた仕事は多かったでしょう。

決定的な違いは、時代の変化の速さと新しく生まれる産業が、悉くIT関連になるであろうという点ぐらいです。

恐れる必要はありませんが、将来を見据えて備える、覚悟する必要はあるのではないでしょうか?