結構いいぞ!介護の仕事

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・まずはじめに

下記内容を前提としています。お手数ですが一読願いたいと思います。

すでに読まれた方、職業情報のみ必要な方は、とばしてください。

オフィスで書類を見ながらやり取り

新卒の履歴書

会議室面接室

新卒の面接

オフィスで書類を見ながらやり取り

転職の履歴書

会議室面接室

転職の面接

採用担当者の悩み

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崖っぷち

転職する勇気

・職種情報

・資格等

とりあえず働くだけであれば資格は必要ありません。

ただし訪問介護については介護職員初任者研修(旧ホームヘルパー2級)という資格が必要になります。

介護で働くには基本的には介護職員初任者研修ではなく、その先にある介護福祉士やケアマネジャーを目指すことになりますが、学歴による縛りがなく(養成施設ルートからの取得は高卒から)現場経験を積みながら資格取得を目指します。

・業界情報


・平均年収データについて

これから掲載する平均年収等のデータは、画像クリックで飛ぶ「政府統計から自分で職種別平均給与計算をする」の方法で算出したデータになります。

(更新当時の最新版)

・企業規模(10人以上、全データ合計)

今回は国家資格である介護福祉士に焦点を当てて行こうと思うのですが、統計データにケアマネジャー、ホームヘルパーに関して記載があり、中間がこの福祉施設介護員だったため、これが介護福祉士…と言う認識で行きます。

比較的勤続年数が少ないのは、皆早々にケアマネジャーに移行してるためと思われます。

全体的な平均ですがやはり安いですね。

ただ私が知っている介護施設では、それなりにいい給与が出ており、このデータとの乖離は、この統計データにパートさんなどが含まれるためだと思われます。

また比較的時間外が少ないのは、早番遅番日勤夜勤休日としっかりと組まれている事と、先ほどと同じくパートさんなどを多く入れていることが、超過勤務を抑えている要因になっているのではと思います。

ただし、調査しているのが国ですので、正直に言っているかどうかは怪しいですが。

・企業規模(1000人以上)

先ほどの全体平均と違い、こちらは1000人以上従業員がいる企業。

私の知ってる限り、この業界でこれだけの人員を抱えている会社は、急成長中ですがニュースにも顔を出すことのあるあの会社かな?という感じ。

ただ全体平均よりは高い給与となっています。

急成長を遂げている企業ならば、どんどんと新しいポストが生まれてくるわけですから、当然給与も上がりやすい。

こちらも先ほどと同じく男女差がありますが、お子様がいる家庭では、夜勤を出来なかったりする為ではないかと思います。

・企業規模(100~999人)

これが一番よくある規模の介護企業だと思います。

私が最初に知っていると言った介護企業もこれ。

医療法人、病院傘下に入っており特別養護老人ホーム、そちらの地下単価はそれなりに高く一軒家で土地付き4~5000万するのですが、中堅社員が続々と購入しているのを見て「景気がいいな」と感じたほど。

訪問介護専門や老人ホームとはまた別で、特別養護老人ホームはやはり待遇が良い、その分体力は使いますが。

・企業規模(10~99人)

この規模だと、特別養護老人ホームと有料老人ホーム、さらには開業したての訪問専門サービス等混在している企業分類になるのではないでしょうか?

その分他2規模と違い、やはり収入は安くなっていますね。

平均年齢も若干上がっているので、開業もしくは正社員引退後のパートなどではないでしょうか?

・アドバイス

・就職について

目指す場所によりますが、やはりお勧めは特別養護老人ホームです。

先ほど紹介した特別養護老人ホームも待遇は良いですし、休日もバッチリありますが、未だに人手不足。

そちらには知ってる限り専門学校からではなく、日大と日体大から入社している方がいますが、世の中で思われているような、ただきついだけの仕事という感じではなく、就職先として満足しているようです。

また当然ですが、完全に入居している方以外にも、日中だけ来るような方がいる施設がお勧めです。

理由として、様々な資格が必要になることが多く、会社が資格費用負担をしてくれるから。

訪問介護や有料老人ホームだと、そこまで幅広い資格取得の必要が無くなってしまいますので、損です。資格はあって損なし。

当然専門卒や専門学部卒の方が有利ではありますが、そもそも人手不足の業界ですので、入社後自身の努力次第だと思います。

・履歴書(ES)

売り手市場の為特に気にすることはないと思うが、一応しっかり書いておこう。また介護の世界に求められるのは、入居者様への対応やおおらかさと共に、作業分担し力を合わせて仕事を進める事と、誠実さ、続ける意思の固さ。

PR欄に自分の祖父祖母との関係や思いを書くことは当たり前になっており、それだけではなく、チームワーク、リーダーシップ、真面目さをアピールできる事柄を書こう。

アルバイト経験やサークル活動、ボランティアなどでそのような事はないか?無遅刻無欠席などアピールできることは無いか?仕事に集中して潰れる事を恐れるため、休日に介護の仕事とは全く違う趣味で切り替えられるとアピールするのも良い。

介護の状況を書類にしご家族に説明することもあるので、書類作成能力を示しておこう。

・面接

これに関しては履歴書(ES)の答え合わせになるが、介護施設の場合入居者様以外にそのご家族ともお話をすることもある。笑顔が必要であり、その笑顔をここで見せておこう。

楽しく仕事を出来ること、オンオフの切り替えができる事、祖父祖母との関係等皆が言う当たり前の目指したきっかけ以外に、職に対する将来性を正直にいう事も好印象。

目の前にいる面接官も、現場で一緒に働く同僚となる可能性もある為、とにかく力を合わせられるかどうかがカギ。

さらに命に関わる仕事だからこそ、ミスが許されない、そこを理解している事、自分の注意深さを今までの様々な経験を組み合わせアピールしよう。

・転職について

将来を考えての転職ならば、同じく特別養護老人ホームでしょうか。

上記就職と同じで、働きながら会社の補助を受けて、「介護職員初任者研修」「介護職員実務者研修」「介護福祉士(国家資格)」「ケアマネジャー」と目指せ、更にその他にも「難病患者等ホームヘルパー」など、聞きなれない多種多様な資格、場合によっては社会福祉士や精神保健福祉士(これら2つは働きながらだと通信の福祉系大学なので結構きつい)という選択肢も頑張りようによってはあります。

どちらにしろ、入社する会社さえ間違えなければ、ケアマネジャーまでで十分な稼ぎが得られますので、一度様々な所に登録し、話を聞いてみる事からお勧めします。

転職先としては注目されている業界ではないでしょうか。

・履歴書、職務経歴書

・前職が介護関係だった場合

なぜやめたのか?が人事が一番気にするところではあるが、老人ホームから特別養護老人ホームなどへの転職の場合、ステップアップと書いておくのが一番いいだろう。職歴に今まで行っていた仕事で、自分が担っていた立場、トラブルが発生した事があるだろうが、それを解決したこと、これは人間関係でも入居者様でもご家族でも何でもいい、とにかくトラブル処理の経験は書いておこう。

その上で、その経験を転職することでどう活かすのか?自分をどのようにステップアップさせたいのか明確にしておこう。

・前職が別だった場合

どんな経験でも役に立つ、それがフリーターだったとしても。

無遅刻無欠席やシフト制を経験しているならそれすらアピールポイントとなる。飲食やサービス業なら接客やリーダーシップや仲間とのコミュニケーション能力、営業や会社員なら書類作成能力、違った業界にいたからこそ、介護業界で新しい事ができるのではないか可能性を提案してみよう。

・面接

前職の不満は言わず、必ずステップアップや将来性をアピールすることが良い。文句が口癖になってしまっている人は、気づかぬうちに口から出てしまう。これは周りも巻き込む事となるので癖を治しておきたい、特に面接では出さないように。

前職のこういう所は良かったが、こちらの方が将来性、やりがい、人との連携等これらすべてが魅力に見えている事を経験を踏まえて言っておこう。

・在職者へ

現状に満足していないなら転職を考えるか、後述する独立を視野に入れるかだと思います。

住んでいる地域にもよりますが、資格の有無ではなく「在職期間」そのものが財産。その財産があれば、介護業界のどこの施設でも歓迎されるでしょう。業界自体が急成長したため、待遇や給与面で取り残されている会社や社員さんがいます。

人の取り合いですので、外に目を向ければ、今以上の条件を得られる会社は案外簡単に見つかるのではないでしょうか?

ただし、そこまで密集して施設があるわけではないので、通勤が若干遠くなるか、場合によっては引っ越しも視野に入れなければいけないかもしれません。

これについても結局近隣の施設の状況を調べて見ない事には分かりません。

満足しているなら問題ありませんが、精神的にきついぐらいなら他施設、もしくは介護は介護でも訪問等視野に入れてみるべきかもしれません。

・キャリアアップ

基本的にはこれまで述べたように、資格を取得し会社内での地位を上げる事となります。

ケアマネジャーの資格まであれば、かなり上の方まで行ける会社もあれば、専門学校講師を務めている人間が社内にいるなどの理由で、資格取得者が多くなだれ込み、社会福祉士等の資格を取得しなければいけない会社もあります。

転職自体がキャリアアップにつながるパターンが多いのではないでしょうか?

・独立

介護士等の資格を取得し、その後独立というプランもあります。

・有料老人ホーム、サービス付き高齢者向け住宅

都道府県により基準が違いますが、有料老人ホームやサービス付き高齢者向け住宅を運営に当たっては、特別な資格はいらないものの、人員を集める、個人事業主としては認められないので法人化する等ハードルはあります。

・訪問介護開業

異業種からの開業はとてもじゃないけどおススメできません。ただ介護士などの資格持ちで、人脈もあるなら無理な話ではないかと思います。設備投資もそこまで掛からないので、自己資金と融資で1000万、さらに勤めていた時の人脈でパートさんなどの人集め、さらに開業ですので、当然経営の知識もいります。

経営については、どんな業種であっても負わないといけないリスクですのですが、現在未経験からの開業が増えていますので、経験からの開業、元々居た施設から紹介等の人脈を使えれば、無理な話ではないでしょう。

将来的に独立を目指すなら、ここも視野に入れて役所や施設の上下関係、医療法人ならそこの方との人脈作りを働きながら意識してみるといいでしょう。

・コンサルタントとして開業

「戦略コンサルタント以外コンサルタントではない」という個人的な見解は別として、実際にコンサルタントとして開業し、某公共放送に出演した事のある方を知っています。

この方、介護の業界は経験が浅いのですが、介護のコンサルタントとしてきめ細やかな介護を教えてらっしゃいます。とある施設の方から相談を受け存じているのですが…まぁ。

現場経験を積んだうえで、作業効率も考えつつ、入居者様に最高のサービスを提供するという考えのもと方法論を確立できれば、あなたもコンサルタントになれるのではないでしょうか?

・終わりに

最後に。

これはとある方の言葉で私が感銘を受けたのですが

「特別養護老人ホームを出れる時は死ぬ時、意識して楽しい空間に」

要介護者ですので自由に出入りできませんし、レクリエーションがあるものの、好きな事が好きな時間に出来るわけではありません。

好きなものを食べたいときに食べるなんて事も、栄養士さんが付いているので無理ですし、会いたい家族と一緒にいれるわけでもありません。

そんな空間で生きている意味を一緒に作っていく意義ある仕事です。

本気で入所者様のことを考えながら仕事をし喜んで貰えたならば、これほどやりがいのある仕事は他にありません。